整体とはシリーズ③ カイロプラクティックとの違い
「整体とカイロプラクティックは何が違うのですか?」と患者さんに聞かれることがたまにあります。
私は今まで両方とも徒手療法を指す名称なので厳密な線引きは無く施術家本人が「この手技は整体だ」と言えば整体、カイロプラクティックだと言えばカイロプラクティックといった具合に、単なる呼び方の好みの違い程度にしか思っていませんでした。(患者さんにはラーメンと中華そばのように呼び方が違うだけで物は一緒ですと答えていました)
しかしよくよく調べてみると歴史的ルーツや目的から整体とカイロプラクティックは全く別物ということが分かりました。
まず、これらの大きな違いとして「何を基礎としているのか?」という点が挙げられます。「整体」は主に東洋医学を基礎とし、日本古来のものや中国由来のものがあります。様々な術者が経てきた経験の積み重ねや師匠や文献などの言い伝えで伝えられたものが多く、様々な整体術の総称が現在の「整体」のおおもとになっています。
一方、「カイロプラクティック」は西洋医学を基礎とし、アメリカで発祥した手技療法です。西洋医学は身体のしくみ(解剖学)、はたらき(生理学)病気、怪我のなりたち(病理学)が体系的にまとめあげられた医学であり、病院などで行う検査などもこの西洋医学に基づいて実施されています。
また、施術の目的にも違いがあります。
手技によって骨にアプローチをするという点は共通していますが、アプローチをする目的に違いがあるのです。
「カイロプラクティック」は身体の歪みをつくるおおもとの原因を探して、身体全体のバランスを整えていくことがアプローチの目的であるのに対し、「整体」のアプローチの目的は身体の歪みが出ている部位を直接矯正していくことにあります。
そうなると当整体の概念はやはり「整体」に該当するといえます。何故なら当整体は痛み専門でやっており、あらゆる慢性痛のほとんどが脊椎のズレによる血行不良と神経伝達の阻害から起こるものと考えています。つまり痛みをとるために歪んでいる脊椎を直接矯正しているので、定義的には「整体」になるのでしょう。
勿論全体のバランスを整えることで痛みをとることもできますが、痛み除去に対しては直接的でなく遠回りで即効性は期待できません。
当整体はまず痛みを最速でとり、その後にもう2度とこの痛みに悩まされないよう全体のバランスを整えるという手順を踏んでいます。
長年悩まされている痛みの早期改善をお求めの方は当整体に是非どうぞ