症例報告⑪ 圧迫骨折による腰痛
今回は病院にて圧迫骨折と診断されたK様の症例報告です。
介護の仕事をしているK様は入浴介助など力仕事が多く、今回も重い物を持とうとした際腰がピキッとなり腰痛に見舞われたそうです。
話だけ聞いてるとギックリ腰のように思えますが、病院で検査を受けたところ「腰椎に変形がみられる。圧迫骨折かもしれません」と診断されたそうです。
しかし私が状態チェックしてみると、やっぱりだたのギックリ腰にしか思えません。
そもそも圧迫骨折は尻もちをつくなどの外力が働いて起こるケースが多く、重い物を持った程度で骨折することは滅多にありません(骨粗鬆症などで骨密度が脆くなってる場合などは可能性ありますが、通常では考えにくいです)。
また圧迫骨折は背中と腰部の境目に起こることが多いので、背部痛と間違われやすい特徴がありますが、K様は仙骨部に痛みを訴えるのでやはりどう考えても圧迫骨折ではなく、ただのギックリ腰なのでは?と思います。という訳で、ギックリ腰として施術をしました。
結果は1回目の施術で8割がた痛みが取れました。
後は仕事でも普通に介助などの力仕事をやってもらい、経過を見つつ計4回で治癒にしました。
もうハッキリ言っちゃいますがK様はただのギックリ腰でした。
これまでも散々ブログで言ってきたことですが、変形=痛みに繋がるとは限りません。
「腰椎に変形が見られる」といってもそれが圧迫骨折によるものなのかも疑わしいですし、元々あった物なのではないでしょうか。
画像診断も勿論大切ですが、それだけに偏っていてはあまり意味をなさないと思います。それらはあくまで検査の目安の1つでしかありません。
一番大切なことは『今の患者様の状態をしっかり診る』ことに他なりません。
自分の状態を詳しく知りたい方は当整体に是非どうぞ