症例報告⑧ アキレス腱の痛み

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当整体にはランナー障害でやってくる患者さんが大勢います。

今回はランニングでアキレス腱を痛めてしまったS様の症例報告です。

アキレス腱に関わらず、膝や足底なども含めてランナー障害で多いのが「走ってる最中のみ痛む」と訴えるものです。

当然症状にも度合いがあり、私がこれまでの診てきた統計から勝手に分類したものですが
重程度:日常生活(歩く、階段の上り下り、起きがけに痛むetc)にまで及ぶもの
中程度:日常生活に支障はないが走ってる時だけ痛む(痛みで中断してしまうレベル)
小程度:走ってる時だけ痛むが完走は出来るレベル
と分けています。

この中で圧倒的に一番多いのが中程度の患者様です。

これはただの度合いの話で、ランニングをされている方は日常生活に支障が出る前に痛くなったらすぐに施術院へ駆け込む傾向があるなと統計的に感じています。
これが他のスポーツなら中々そうはならないんですよね。がっつり重症化するまで様子見する傾向にあります。

どういう訳かランナーの方はメンテナンスに力を入れてるように感じています。なので患者本人の(施術に対する)やる気も他の患者様とは全然違うので、ランナー障害を治すのはいつも楽なんですよね(笑)

S様もデルマトームからアキレス腱に関連する腰神経叢の腰椎のズレを矯正し、後は足底~ふくらはぎ~大腿部~股関節の筋緊張を可動域を広げる施術であっという間に完治です。

次の来院日までに必ず走ってもらい、走行中の痛みの経過を観察しながら施術を進め、どれだけ走っても全然痛くなくなったという事で、計4回で治癒としました。

 

「その動作の最中のみ痛む」という症状は実際にその動作をしてもらわない事には施術の効果があったかどうなのか分かりません。なので当整体では出来る範囲でやってみてと患者様にアドバイスします。
普通の病院では暫く安静でその動作はやらないでと言うのでしょうが、どれだけ改善して、まだどういう風に動かすと痛むのかなど、現状の状態を確認しないと経過が見えてきません。

S様にも次の来院日までに必ず最低1回は走って来てくださいと伝えました。寧ろ走らないで来られても困るのです。

そうやって状態を確認することが本当の『経過観察』です。休んで何もしないのは経過観察とは言えません。

経過観察して症状の進行具合をしっかり確認したい方は当整体へ是非どうぞ。