症例報告④ 坐骨神経痛
坐骨神経痛で来られた70代のH様の症例報告です。
もう3年前からずっと両方の太もものつっぱり感としびれがあり、接骨院や鍼灸院に通い電気・マッサージ・鍼治療を受けていたが一向に改善しないので当整体へ来られました。
坐骨神経痛は腰~下肢にかけての痛みやしびれを伴う症状の総称で、病名ではありません。椎間板ヘルニアや脊柱間狭窄症も坐骨神経痛の一種なのです。
H様は立ちっぱなしの仕事で兎に角、脚のつっぱり感としびれがしんどいと訴えていましたが、間欠性歩行(長い距離を歩けない)や腰の痛みは無いので、坐骨神経痛のなかでも『梨状筋症候群』という最もポピュラーな症状でした。
『梨状筋症候群』とは図のように梨状筋の緊張によりこの上下の筋肉の間隙を通っている坐骨神経が圧迫され起こる症状です。
当整体の梨状筋症候群の施術は、まず梨状筋の緊張を緩めるため、梨状筋を支配する神経の流れを良くする事から始めます。
腰神経叢の圧迫を解放するため、腰部~仙骨のズレている箇所を矯正します。
またH様は軽度の唐尿病を患っており(インスリンは打たないまでも医師から警告を受けている)、脚のしびれはその影響もある感じでした。
そうなると膵臓や腸の疲労から内臓の負担も大きいだろうと思い、お腹の張り具合をチェックすると、やはりパンパンに張っていました。
内臓調整も加え、腰椎だけでなく胸椎、骨盤、肋骨、鎖骨のズレの矯正も行い初回は終了としました。
3年と長い期間患っていた症状なので簡単に改善はしません。とりあえず週に2回来ていただき、毎回上記の施術を行っていきました。
2回目の来院時には太もも部分のしびれは取れたが、つっぱり感はまだ残っており、またふくらはぎのしびれの方が目立つようになってきたと訴えてきます。おそらく太もものしびれが良くなり余裕が生まれたため、元々あったふくらはぎのしびれに気付くようになったのでしょう。
暫くは一進一退の状態が続き、太もものつっぱり感やふくらはぎのしびれが良くなったり元に戻ったりを繰り返してましたが、8回目の来院時にはふくらはぎのしびれはすっかり良くなったと報告を受けました。これで残すところは太もものつっぱり感だけだと思っていたら突然・・・
「実は以前から手もしびれているんですよね」と
いや、最初に言えよと思いましたがとりあえず検査します。糖尿病の影響でなければ手のしびれは頚椎や鎖骨のズレから起こるケースがほとんどです。この日から頚椎と鎖骨の矯正も加え、手のしびれの経過も診る事にしました。
12回目の来院時には太もものつっぱり感もほぼ無くなり、手のしびれが少し残る程度まで改善したので、ここからは週1回のペースでの来院に切り換えました。1週間空けても今の状態が維持できるならゴールはもうすぐです。しかし、ぶり返すようならまだそんなに回復が追いついてない事になるので週2回に戻さなくてはなりませんが、H様は1週間空けても大丈夫でした。
この辺りから来院するに連れてどんどん良くなっていき最後は2週間空けてみましたが、坐骨神経痛の症状も手のしびれもすっかり無くなったので治癒としました。
H様は治癒までに計16回の施術で11週(約3ヶ月)かかりましたが、本当に律儀に通院してくれたものです。坐骨神経痛の改善は当整体の場合大抵15~20回はかかります。これまでの改善させてきた坐骨神経痛患者様の統計をみて導き出した数字であり、H様は平均回数で改善できました。これも律儀に通っていただいたお陰であります。
3年続いた症状を3ヶ月で改善する事を長いと捉えるか、短いと捉えるかは人それぞれですがH様のようにキチンと継続して通院する方は必ず改善します。
なぜなら当整体は坐骨神経痛の改善プログラムが完成しているからです。
長年の坐骨神経痛でお困りの方は当整体へ是非どうぞ。めげずに通っていただければ必ず改善させる事をお約束いたします。