症例報告① ギックリ腰と股関節痛
前日ぎっくり腰になり、翌日に来院されたI様の症例報告です。
まず状態を診てみると立位での動作はそれほど制限は無く歩いたりしゃがみ動作や、前かがみ、体を伸ばす事に対しては痛みが少しある程度でした
しかし寝た状態での起き上りや、寝るまでの動作時に痛みがあり、特に仰向けから手を使わずに体幹だけで起き上ることは不可能でした。
ぎっくり腰で一番つらいのは寝た姿勢からの起き上りや、寝返りでの痛みなんですよね。
なので施術後に歩きが楽になったとか、前かがみになっても痛くなくなったとしても、この寝る姿勢からの動作が改善されてないと不十分という事になります。
I様も初回の施術後は立位の動作時では痛みを感じなくなったと言いますが、起き上りをしてもらうとまだ結構痛く、横向きに体位変換しないと起き上れない感じでした。
腰椎・仙骨のズレは上手く矯正出来ましたが、炎症が強く筋肉の緊張が残ってしまうため、この緊張が再度ズレを誘発させてしまいます。ちょっとした動作でちょいちょいズレてしまうので炎症が治まるまでは致し方ありません。炎症を抑えるためにテープを貼り安静にしてもらう事にしました。
2回目の来院時にはテープが効いたようで炎症がかなり治まっていました。ズレも初回時ほど酷くなく、腰椎の矯正と筋肉の緊張をほぐす為の施術で寝返りも起き上りもかなり楽になりました。
これでぎっくり腰の痛みもほぼ大丈夫かなぁと思っていたら3回目の来院時に「実は股関節も1年くらい前からずっと痛いんですけど・・・」と
寝返り動作に余裕が出てきたのでベッドの上で股関節の可動チェックをしてみると外旋、外転動作で脚の付け根に痛みが出ます。ずっと痛みであぐらやの姿勢が出来なかったそうです。
腰椎・仙骨のズレは整っているので、それでも痛みがあるという事は大抵、恥骨や尾骨に異常があるケースが多いです。
検査してみると微妙に尾骨にズレがみられます。整えてあげるとたちまち外旋・外転動作が出来るようになりあぐらをかいても痛みが出なくなりました。
4回目の来院時にぎっくり腰・股関節の痛みを再度チェックし、もうほとんど痛みが戻ることも無くなったので軽い調整で治癒としました。
股関節の痛みは、股関節自体に原因が無く骨盤から起こるケースが非常に多いです。
ギックリ腰や股関節の痛みにお悩みの方は当整体に是非どうぞ。